すみれ・たんぽぽ組 5月

2025年05月13日 |保育の様子|
あぜかりこども園は、0・1歳児クラスを1つのクラスとして捉え、発達に応じて大まかに3つのチームに分けて保育を展開しています。一人一人の発達に応じて活動を考え、発達を急がせたりせず、保育教諭が決めつけるのではなく、子ども主体で、子ども自身が活動を選んでいけるような保育を目指しています


今回は、よちよちチームのお部屋を紹介をしていきます


赤ちゃんは寝返りをする前から自分で遊び始めます初めは、自分の手足を動かして遊ぶことが多いのですが、
次第に五感を使うようになり、動くもの、音がするもの、触れる物などを赤ちゃんの手の届く所に用意しています
そして遊びの活動からほかの子どもとの関係を広げたり、深めたりして、子どもたちは日々多くのことを学んでいます


まずは、様々なおもちゃが置いてあるマットスペースです


     

 子どもたちは質感の心地よい所に寝ころんだり、座り込んだりします。
マットからすこし離れたところにおもちゃの棚を置いています
這うことが出来る距離のほんの少し先に物を置くことで発達を促すことが出来ます


次に、素材の感触や手触りを楽しむ手作り玩具です

       



手作り玩具は、子どもたちの発達に応じた玩具や遊具を用意しています。
自分の意志で近づき、触って遊ぶことは、生活の自立への第一歩となります
この手作り玩具は、様々な素材を手や足で触り五感の一つである『感触』を使いながら遊びます


次に、つかまり立ちや伝え歩きなどに使う平均台とよちよちチームさんから眺める景色の紹介です

  

つかまり立ちをしたり、伝い歩きの支えとして遊んだりして楽しんでいます
そして横をみると海まで見える景色が広がり、子どもたちも大人もこの景色に思わず見とれてしまいます


次は、よちよちチームの午睡スペースです
0・1クラスには、発達過程において午睡スペースは2つのスペースに分かれています

その1つとして、午前寝をしたり一日のうちに何回も寝たりするよちよちチームの午睡スペースです。
あおむけで寝ている子どもの為に、照明の光が直接入ったり、風や日差し空調が直接当たらないように、
布を使ってスペースを心地の良い場所としています



 

また、寝るスペースの上には風が吹くと自然に揺れるモビールを飾っています

次は、三角鏡・滑り台・ビーズコースターの遊具です

  

三角鏡は、子どもたちもとても好きで、はいはいで近づくと自分の姿が映り驚き
中に入ってみると、鏡の世界に入ったかのようにどこを見ても自分の姿が映る楽しさと不思議さに夢中になります

滑り台は、坂道をよじ登り、はい降りる、赤ちゃんの運動機能を高めるための障害物です

ビーズコースターは、自分の指先でつかんで動かして遊びます
様々な色や形を楽しむことが出来ます。


そして、今年新しく仲間入りした手作り玩具です
穴が開いてある入れ物に手を入れてみると…中から長いチェーンがずるずる―っと出てきたり、入れてりして遊びます
まだまだ新しい手作り玩具製作中ですのでお楽しみに


  


今回は、よちよちチームのお部屋を紹介しました
次回は、もりもり・ぐんぐんチームのお部屋を紹介します