木工教室!

2016年07月01日 |保育の様子|
 6月30日は 四季工房 さんの主催で 木工教室 が開催されました。

のこぎりをつかったり、くぎを金づちでうったり、しながら、年長さんは

船を作りました。

 けがをする子もなく、楽しみながら、
ふねを作ることが出来ました。

なかなか普段、保育の中で木工ができないので、とてもいい経験になりました。

四季工房 様 材料から指導まで 何から何まで、本当にありがとうございました。



『のこぎり こわいなあー』



『これかたいとさねっ』 『わたしにまかせてーおさえててね』




『うーんなかなか くぎがはいらないなあ』

 

☆写真でもわかるように、やはり集中しているときは、カメラは気になりませんね!

幼児期は、まだまだ自己中心的で、自分がおもしろいと感じる事(興味がある事)は

よく聞くし、興味がない、またおもしろくないと感じたらあまり聞かないんだと感じました。

無理に聞かせようとする大人の意図をこども達が感じ出すと、子どもたちは、聞いているふ

りをしたり 自分の意見を全くいわない 子どもになってしまいそうな気がします。

 だから、就学前に、面白くない事をして45分黙って椅子に座る練習をするのではなく

45分興味がありそうなことをしながら、活動の中で、45分がどれくらいの長さなのかを

身を持って体験することの方が、重要だと考えています。

 幼児期の教育は

小学校で行うことの前倒しでは決してなく、いかに、この時期に意欲を高められるか

壁にいきづまっても、のりこえようとする生きる力を育み、他律ではなく、自分で律する力を

身に付けていく事だと考えています。 たくさんのわくわくするような楽しい活動をとおして

集中力を身に付けていけたらと思います。       山下t